« 後楽園ホール! | トップページ | 4/11(水) »

2007年4月 6日 (金)

きれいごと

何かを成し遂げようと思った時、そこには大きく分けて二通りの手順が存在する。有言実行か不言実行か。しかしその成し遂げるべき対象も大きく分ければ二つに分類することが出来るように思う。それは時間的継続性を必要とするものとそうでないものと。
これまでの自分を顧みると僕は明らかに時間的継続性を必要とするものに重きを置き、不言実行する自分像に淡い憧憬を抱きながらもその作業過程の中で誰か信頼に足る人物に漏らしてしまうというコトを繰り返している。一発勝負などの瞬間的なものならば精一杯努力した結果を如何様にかして受け止めるだけでいい(受け止めなくてもいい)。しかしそれだって望む未来をたぐり寄せられるよう前もって準備をしなければならないはずだ。確かに不言実行が理想ではあるが、そこに時間的余裕があると非常に難しい。
目標に向かって何かをやり続ける苦しみの中で、たいてい言った言わないはそれほど重要な事柄ではないものに変化しているように思う。むしろもっと大切なのは誰かにウソをつくような自分になりたくないということである。だから出来るかどうかわからないことを声高に叫ぶのはあまり好きではないし、なるべく不言でいようとするのはそのあたりにも大きな要因があるのではないだろうか。だからこそ敢えて先に宣言をして自分をやらざるを得ない状況に追い込む手法が存在することも知っているし、時として不本意ながらそれをしようとする場合もある。既成事実なる言葉は大嫌いだが、それによって確かに得られるモノがあるのならそれはきっと仕方のないことなのだろう。要は順序の問題だ。有言不言を問わず、一番大切なのは実行するかしないかだ。そこの信頼がなければ誰かと何かを本気でやることは難しい。
世の中は不条理でなかなか思うようには動いてくれない。予期せぬ事が往々にして起こりうる。しかし!だからこそそれらを乗り越えて何かを成し遂げた時の感動は大きなものになるのではないだろうか。そしてもしも仮に結果が出なかったとしても、その努力はきっと誰かに伝わると僕は信じている。前向きなその努力こそが美しい。ぼくはそれをブルースと呼ぶ。

|

« 後楽園ホール! | トップページ | 4/11(水) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 後楽園ホール! | トップページ | 4/11(水) »