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2008年3月18日 (火)

アレンジ

昨日のブログでお伝えした通りAsian Cafe金曜レギュラーのシンガーソングライター『大野敦史』君のアレンジを始めました。

得てして若いシンガーソングライターの楽曲というものはとても気持ちが込もっているものが多いように思います。

でもそれが本人が思ってる程聴く人に伝わっているかというと必ずしもそうではありません。

伝わった人からは何らかのコンタクトがありますが、残念ながら伝わらなかった人達は何事もなく通り過ぎていってしまいます。

もちろん全員に届くはずもなく、結局如何に伝わる人を増やすかということがアーティストとしての最大のポイントになる訳なんですが、

ただ伝わった人達のみに囲まれていてもアーティストとしてはなかなか進歩出来ないのではないでしょうか?

同時に届かなかった人達には何故伝わらなかったかを分析するということも非常に大切なことです。


音楽に於いては各人の趣味趣向というものがとても大きな要素を占める為に非常にわかりづらいんですが、

聴いてくれる人に何を伝えたいか、どんな印象を与えたいか、その為にはどのようなアプローチをすれば良いのか等、

本来アレンジというものはその楽曲の伝えたいことをよりスムーズにわかりやすく伝える為のサポートとしてのみ存在するはずです。

だからアレンジをするにあたってはまず作り手の意図をちゃんと理解してからそれに沿って最も相応しいアレンジをしなくてはなりません。

しかし作り手は最も主観的に楽曲を捉えているため、より客観的に判断し意見を述べることもアレンジをする人間の重要な仕事の一つとなります。

シンガーソングライターの場合作り手とメインの表現者が同一人物なので一見理解しやすいように思いますが、

若い人の場合は特にまず作り手としてイメージ不足だったり(ただ漠然と何となくこれをこんな感じで伝えたいだとわかりづらい)、

逆に有り余る情熱を詰め込み過ぎて表現が過剰だったり(聴く人のことを考えてもっとシンプルに出来ないかなと感じることが少なからずある)、

表現者として力不足だったり(自分で自分の作品を伝えきれない)して逆になかなか難しいんです。

もちろん私も「アレンジをする人間(敢えてアレンジャーとは言いたくない!)」としてまだまだ力不足なのですが、

色々な経験を生かして何とか大野君の世界観がそのまま出来るだけ多くの人に受け入れてもらえるようがんばります。


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