2009年7月24日 (金)

2009年上半期読書感想文

今年は忙しくて例年に比べてあまり本を読めていないんですが、

とりあえず今年に入ってこれまでに読んだ作品を挙げていくと、


夜はやさし 上・下巻(スコット・フィッツジェラルド著、谷口陸男訳)

こう見えましても僕は英米文学部出身でありまして、学生の頃2年間フィッツジェラルドの授業を受けておりました。当時勉強したのはフィッツジェラルドの代表作「The Great Gatsby」ですごい面白かった記憶があったんですよね。そしてこの「夜はやさし」の舞台となっているのが去年僕が訪れたスイス!これは色々理解出来て読み易いから絶対はずれないだろうと思い読み始めたのですが・・・
「The Great Gatsby」もそうだけどフィッツジェラルドって結構自分の人生が作品にそのまま色濃く反映されるタイプの作家なんですよね。そしてその過剰なまでの波瀾万丈な人生は時に僕の理解を遥かに凌駕しておりまして・・・


PAUL McCARTNEY MANY YEARS FROM NOW(バリー・マイルズ著)

これはBeatlesのあのポール・マッカートニーの自伝なんですが、とにかくメチャメチャ面白かった!1000ページ近くあるし読み応え抜群の本かと思いきや、いざ読み始めたらあっという間でしたね。
だいぶ前にジョンの自伝や「Beatlesの謎」みたいな本はいくつか読んだことがありますが、ブライアン・エプスタインがゲイだったとかピーター・アッシャーとポールが古くからの友人だったこととかも含めて今まで知らなかったこともいっぱいありました。そしてそれよりも何よりもやはり目線が変われば事実の捉え方もだいぶ変わってくるだということ!これは非常に興味深かったです。
ジョンも含めて僕はこれまでにミュージシャンの自伝は結構読んでいます!スティービー・ワンダー、ネヴィル・ブラザーズ、ブライアン・ウィルソン、BBキング、あとはミュージシャンではないけどマーク・チャップマンとか!どれもメッチャ面白かったな。ミュージシャンの自伝系は音楽が好きな人には本当にお薦めです!佐藤さん!どうもありがとうございました!

檻(北方謙三著)

これはDespacioでいつも読書をしていらっしゃる慶○大学の先生が読み終わったからってくれた本なんだけど、普段あまり日本人の作品を読まない僕としては意外な発見がいくつもありました!中でも一番強く感じた事は、やはり日本人は仕事が緻密で丁寧だということ!周到に進められていくストーリー展開や情景描写、心理描写の細かさなどは最近僕が読んでる軽い洋物の作品では見られないものがありました。
もちろんその文化や情景を理解し易かったり翻訳を挟むことなく筆者の意図を直に感じることが出来るという点では日本人の作家が一番な訳で、では何故僕がいつも洋物を好んで読むかというと、それはやはり僕が読書をするにあたって一番求めているのが「適度なリアリティー」だからということに尽きるのではないでしょうか?人間リアリティーがあり過ぎるものやわかり易過ぎるものって意外と引くでしょ?もちろんそれぞれの作品の趣向によっても異なりますが、本でも映画でも歌でもその傾向は確実に存在し、それが僕が日本の作品から足を遠ざけている一つの大きな要因になっているのです。
話はだいぶ逸れましたが、そういう点に於いてもこの作品は非常に良いバランスでとても面白かったです。先生、どうもありがとうございました!

夢を叶えるゾウ(水野敬也著)

再び邦物です!そしてこれもいただきもの!我がお兄様から読むよう薦められた一冊です。
ぶっちゃけ、ウチの兄弟では僕の方が文学おじさん(本が好きって意味と老けて見えるって意味と…)なんで、僕が兄に読み終わって面白かった本を薦めるケースの方が多いんです(果たして読んでいるのか…?)。でもたまにこういう逆のケースがあるんです。ちなみに前回は横山剣の自伝マイスタンダードでした。
今回は兄から特に何の説明もなく、ましてタイトルからも中身が全く想像出来ないので、何の取っ掛かりもいまま読み始めました。そしたら最初の1頁で既にガッチリ掴まれてしまいました(笑)。
やはり本も音楽同様全ては発想なんですね。兄が面白いって薦めてくるのもわかります。人生指南書にしてはタッチが軽いんだけど、軽いからこそ伝わるものもある!素晴らしいわ!
お約束とサプライズのバランスの妙!筆者のセンスが光る一冊です!
お兄様!ありがとうございました!


二人だけの夏(ヴィッキー・L・トンプソン著、野木麻美訳)

これはもう単純明快!まさしく「官能ロマンス」でした!ページ数もそんなにないし読み易そうだと思って買ったらちょっと読み易過ぎた…。
同じ軽いこれ系でもやはりアメリカ文学よりイギリス文学の方が皮肉が効いてて僕は好きだな。今度から購入時にちゃんとそこをチェックしないと!


う〜ん、こんなもんか。

8ヶ月近くで6冊?

もっとゆっくり本を読めるような生活にしたいな…


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2009年1月 5日 (月)

ブログを毎日書くのもぶっちゃけかなり面倒なんですよ。

毎日ネタを探してるんだけど、

それでもやっぱりどうしても見つからないって日があるんです。

そんな時の為に僕が取っておいてるのが読書感想文ネタ!

でも去年途中から何故かタイミングが合わなくて、

読書感想文をずっと書きそびれたままになってました。

だもんで昨年読んで感想文を書きそびれたものをここに列挙しますと、


『グリフターズ』
(著=ジム・トンプソン/訳=黒丸尚)


『ふりかえれば、愛』
(著=アイリーン・グージ/訳=吉浦澄子)


『神との対話』
(著=ニール・ドナルド・ウォルシュ/訳=吉田利子)


『めぐり逢えたはずなのに』
(著=アレクサンドラ・グレイ/訳=法村里絵)


『富を「引き寄せる」科学的法則』
(著=ウォレス=ワトルズ/訳=山川紘矢+亜希子)


『探偵ガリレオ』
(著=東野圭吾)


『予知夢』
(著=東野圭吾)

う〜ん。

昨年は疲れて布団に入ったらすぐ寝ることが多かったけど、

こうやって見ると意外に読んでるもんですね。

正直タイトルだけ見ても内容を思い出せないのもありますが、

これらの地道な作業が僕の「知」となり「血」となり「肉」となり「骨」となり「言葉」となり「詞」となりetc。

えっ!

詞???

いっ、いえ!

決してパクる訳ではございませぬ。

本気でパクる気ならここで敢えて公表などしませぬ。

そんなにバカではございませぬ。

仮に、仮にそっくりだったり瓜二つな表現があったとしても、

それはこれらの本にインスパイアーされた僕のオリジナルということで!

そういうことにしてくれませぬか???

そんなに目くじら立てないでよ???

よろしゅ〜たのんます。


今後のライブ予定!

1/15(木)浅草KURAWOOD

タイトル『アコナイト vol.9』
OPEN 18:00
START 18:30
前売 ¥1,000+1drinkオーダー(¥500)
当日 ¥1,500+1drinkオーダー(¥500)
1) 18:30-19:00 MA〜BO〜(JUNX)
2) 19:05-19:35 じゅんた
3) 19:40-20:10 シラブル
4) 20:15-20:45 ウエノレイ
5) 20:50-21:20 木原剛 with 宍倉充(on Bass)&奥久保香菜(on Drums)
6) 21:25-21:55 しんたろうこうたろう

1/16(金)駒沢valuemusic(詳細未定)


2/5(木)浅草KURAWOOD(詳細未定)

毎週水曜日 22:00頃〜 下北沢駅北口(南口?)ストリート (雨天中止)

毎週土曜日 22:00頃〜 東急東横線学芸大学駅Asian Cafe(毎月第四土曜を除く)

毎週日曜日 16:00〜18:00頃 東急東横線多摩川駅Cafe Despacio

その他

インターネットTV『慶田くんの英語塾』毎週木曜20:00-21:00に放送&授業 
生観覧(授業)可(1drink付き2500円)
http://valuemusic.jp/

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2008年7月22日 (火)

ジョン・レノンを殺した男

今日は久しぶりの読書感想文です。

「ジョン・レノンを殺した男・上下(ジャック・ジョーンズ著 堤雅久訳)」

そうです。この本はあのマーク・チャップマンについて書かれた本です。

最近映画にもなっているのは知っていてすごい見たかったんですが、

やっぱり僕は本で読みたい派なんで!


マーク・チャップマンという人物についてはもちろん前から興味もあって断片的な知識は持っていたんですが、

この本を読んで彼の人物像がより具体化されイメージが随分変わりましたね。

もちろんジョンを殺害した行為自体は許されるものではないけど、

彼の生い立ちや純粋過ぎる性格等を知ると、

あの凶行に至るまでの様々な葛藤というのは今の日本人にも共通したものがあるように思えて非常に興味深いものがありました。

そして正にジョンを撃った時も所持していたという彼のバイブル的存在「ライ麦畑で捕まえて(J・D・サリンジャー著)」。

この本は僕も十代の頃に初めて読んで以来何度か読み直しているのですが、

賢過ぎたり純粋過ぎる人間にとって社会というものが如何に不条理に映るのか、

そしてその中でちっぽけな自分の存在に気付いてもどうすることもできない苛立ち。

この本はホールデン・コールフィールドという少年を通してそれらを絶妙に描いた秀作です。


果たしてホールデンやチャップマンを「大人になりきれない」という一言で片付けてよいものでしょうか?

もちろん社会というルールの中で生きていかざるを得ない現状の中でそのルールは絶対に尊重しなければなりませんが、

それらのルールを含めて「完璧なモノ」なんてないという状況をどう受けとめればよいのか?

これはきっといくつになっても僕の中で解決できないテーマとなるんでしょうね。


話はだいぶ逸れましたが、

近代音楽を語る上で欠かすことの出来ない『The Beatles』の主要メンバーだったジョン・レノンと、

そして近代文学を語る上でこちらも欠かすことの出来ない「ライ麦畑で捕まえて」にピュアだからこそ非常にいびつな形で傾倒していった男=マーク・チャップマン!

あの時代の音楽が好きな人や、アメリカの文学、歴史に興味がある人にとってこの本は一読の価値有りです!

是非読んでみて下さい!

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2008年5月15日 (木)

すべての女は美しい

今日はじみ〜な一人自宅作業の為に皆さんに取り立ててご報告するようなことはございません。

ってことで今日は結構前に読み終わった本の感想文を!

「すべての女は美しい」(ローラ・シェイン・カニンガム 田栗美奈子=訳)

これは舞台がイギリスではなくニューヨークなんだけど、

ブリジット・ジョーンズやニック・ホーンビィ系と同様で、

ある種「シングルトンもの」として括っていいのではないでしょうか?

とにかく面白い!

6人の登場人物をチャプター毎に分けてじっくり掘り下げることによってそれぞれのキャラを立たせ、

と同時にこれからクライマックスを迎えるにあたっての設定を含みたっぷりに説明する。

これはとてもわかり易い!

期待が大きかった分最後に一同が会する件は少し物足りなかった気もしますが、

それは僕が ♂ だから???(笑)

「女友達の賞味期限。」

素晴らしいね!


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2008年3月14日 (金)

マイ・スタンダード

ちょっと前にも予告しましたが、ようやっとチャンスが来ました。今日は読書感想文です。
今日取り上げる作品は実はもう2週間くらい前に読み終わっていた「マイ・スタンダード」です。著者は何とあの『クレイジーケン』こと『横山剣』さん!
実は私こう見えても高校生の頃はロックンローラーだったんです。そして当時大好きだったのが『COOLS』!そう、剣さんが昔所属していたR&Rバンドです!そして彼が作った「シンデレラ・リバティー」は特に大好きな曲でした!どれぐらい好きだったかと言えば、高校の頃に初めて組んだバンドでは何かシンデレラにちなんだ名前をつけたくて(COOLSにはシンデレラという歌もある!)「REBIRTH」(シンデレラが生まれ変わるという意味)と名付けたくらい!ホントに若かったな(笑)。
正直クレイジーケンバンドについては残念ながらそんなに詳しく知らないんですが、COOLS時代やその後紆余曲折を経て彼があそこまで辿り着いた道のりは大変興味深く、とても勇気づけられました。また本の中で私が何度かお会いしたことがある人や実際に行ったことのある土地やお店なども多数出て来てより親近感を覚えました。
ですので、この本は作品としてどうこうだったというよりはとにかく何が(誰が)出てくるか楽しみで夢中になって読み進めたという感じでした。


考えるな、感じろ!

出来ることなら、

僕もそうありたいものです。

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2008年2月28日 (木)

キスは極上

はい。久しぶりの読書感想ブログです。今日書くのは「キスは極上」( ジェニファー・クルージー 著 中村 三千恵 訳)です。実はこの本は1〜2週間くらい前に読み終わっていたのですが、おかげ様で音楽活動が充実している為に感想ブログを書くタイミングを逸しておりました。
この本については本当にとても残念なことをしました。私、何故かこの本をイギリス文学だと思い込んでおり、物語の背景等も勘違いしたまましばらく読み進めちゃったんです。登場人物も比較的多くそれぞれの人物像等の把握もなかなか出来ないまま、やっと色々なことを理解してこの本の世界に入り込めたのは半分近くも読んでからでした。だから面白かったというよりも何だかよくわからなかったという印象の方が強いんですよね。本当にもったいないことをしました。でも、所々に小説ならではのイメージを掻き立てられる場面があって、かなり良い刺激を受けることが出来ました。
僕が21〜22歳の頃にどこかで見たライブで(確か南青山のforkloreってイベントだった気がする。)キスについて歌ってる人(♂)がいたんですよ。それがすっごい色っぽくてかっこよかったんですよね。当時僕はオリジナルラブの「接吻」とかもすごい好きだったし、「僕もキスをテーマに1曲書くぞ!」ってことで作った歌があります。それが「キスしよう!」っていう曲です。イメージでは切なげな色っぽい曲を作るつもりだったんだけど、結局ただのナンパ歌、エロ歌になっちゃいました…。。まぁ、ある意味では切ないんだけど(笑)、これからちょくちょくライブ等でもやろうと思いますので是非歌詞を聴いて笑ってやって下さい!
そして、「キスは極上」を踏まえて、今度こそ色っぽい歌を作るぞ〜!


実はその後もう1冊読み終わった本があるんです。それはまた次回ネタ不足の時にでも書きますね。
乞うご期待!

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2008年1月24日 (木)

カジノのイカサマ師

本日読み終えた本は『カジノのイカサマ師』(リチャード・マーカス 著 真崎義博 訳)です。この本はかつてありとあらゆるカジノでイカサマを働いてきた著者の自伝らしいんですが、実在するんですね…、こんな人…。ほとんどフィクションの世界ですよ、ホント。。それを可能にした著者の優れた洞察力、判断力、度胸、逃げ足etcにはただただ驚くしかありません。実際これらを少しでも見習うことが出来れば(カジノでパストポスティングをするという意味ではなく)私ももう少し「出来る男」になるのかもしれませんが…、ぶっちゃけ…無理っす。。
その題材にも興味があったしこの本は非常に楽しく読めたのですが、ただ惜しむらくは私がカジノに行ったことがなくてあまりちゃんとしたイメージが出来なかったこと!ルール等も含めて僕がもう少し知っていたらもっと面白かったんだろうな。
でも、やっぱ何となくだけどカジノ用語とかって格好いいじゃん(笑)?そのうち「愛のルーレット」みたいなカジノ用語を使った新曲が出来るかも!?

愛のルーレット????

例えばね、例えば…。。

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2008年1月 7日 (月)

透明人間の告白

久しぶりに書きます。読書感想文です。
今日読み終わったのは「透明人間の告白 上・下」(H・F・セイント著、高見浩 訳)です。

この本は「フィクション」としての完成度も高く、その非日常のテーマの割に非常にリアリティーがあって大変読みごたえがありました!図らずも自分の陥った境遇に翻弄されながらも、その与えられた条件の中で勇気を持って行動し努力し続けるその姿にはとても共感を覚えました。恐れ嘆き悲しんでいるだけでは何も生まれないし、まして自ら諦めてしまうなんてもっての他です。確かにその方が楽な時もあるかもしれませんが、己の信じる幸せの為にその時その時で最善の方法を選択しもがき続ける。そこには理由なんて必要ないし、それは大人だろうが子供だろうが男だろうが女だろうが普通の人間だろうが透明人間だろうが、生きる全ての人に共通した権利なのではないでしょうか?

「とにかく動き続けること!」

現在何かしらで迷っている人は是非一度読んでみて下さい!

ただし!この本を読み終えて僕の「透明人間になりたい願望」(男なら誰でも持っていると思われる。)は、その細部に至るまでしっかりとイメージされた著者の優れた描写によって見事に打ち砕かれてしまいました。(笑)
やっぱ普通がいいね。

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2007年5月21日 (月)

さらば、ミスター・ナイスガイ

この前読み途中ながらかなり面白いとお伝えした本を紹介します。それは「さらば、ミスター・ナイスガイ(ナンシー・スパーリング著 村井智之=訳)」です。
これもどんな本か全く情報がないまま読み始めたのですが、のっけからあっと言う間に引き込まれましたね!睡眠時間を削ってまで読んだ本は久しぶりです。内容はこれから本を読んだり映画を見る人がいるかもしれないので(映画になってるのかは知らないけど、映画化されてもおかしくないと思う。)詳しくは書きませんが、一つだけ言えるのは「やっぱり今イギリスのシングルトンものが熱い!」ということですね。
29歳の主人公アレックス。彼の身に起こる様々な出来事が…。んあ〜!言いてぇ〜!
わかるよ〜。そうだよな〜。そうなんだよな〜!がんばれ〜!イヤッホゥ〜!ブラボ〜!オレもがんばる〜!でも…。いいの?どっち?でしょ?やっぱそうなん?だよな〜。いいな〜!みたいな・・・。まぁ、だいたいこんな感じです。ヒントはタイトルの「さらば、ミスター・ナイスガイ」です。この邦題は大変わかり易いしインパクトもありますが、ちょっとかっこ悪い気が…。ちなみに原題は「Being Alexander」です。これでだいぶ予想つくっしょ(笑)?非常に読み易いし本当に面白いので、機会はあったら是非読んでみて下さい!
ちなみに今の僕に置き換えると…、「つよちん」→「つよキング」ってところかな?やったるで〜!

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2007年5月 6日 (日)

「負け組ジョシュアのガチンコ5番勝負!」

何日か前にまた一冊の本を読み終えました。それは「負け組ジョシュアのガチンコ5番勝負!」(ジョシュア・デイビス著 酒井泰介訳)です。今回僕としては珍しくエッセイ、体験記でした。ここ何年かの僕にとって本は本当の意味での娯楽であって欲しいので、その時々の趣味趣向はあってもあまり強いこだわりはなるべく持たないようにしてるんですよ。だから本屋に行って買う本を選ぶ時も、その瞬間目に入ってきたタイトル+後ろに書いてあるあらすじにざっと目を通したらだいたい決めちゃうんですよね。基本的には小説が好きなんですが、自分がどんだけいい加減に本を選んでるかを改めて認識させられました!
著者のアメリカ人が繰り広げる無謀な挑戦は非常に読み易かったし面白かったです。そしてそれに伴う著者の気持ちの変化や、逆に全く変わらない想いとかもすごい良くわかるし!ただ、僕から見れば彼は勝ち組ですよ(笑)。まぁ、勝ち組とは言わないまでも、アメリカの白人であること自体が少なくとも本当の意味での負け組ではないんだなって!あまり詳しくは書きませんのでもし興味のある人がいたら読んでみて下さい!

ちなみにその後読み始めた本はめちゃめちゃ面白いですよ!読み終わったらまたこのブログで紹介しますが、これは間違いなく「当たり」です!今かなり夢中で読んでます!やっぱり最近のイギリスの小説が僕のマイブームなんですかね? まぁ、それも知らないまま買ったんですが…(笑)。この分だと今週中には読み終わるかな? でも今週も忙しそうだな…。せめてゆっくり本を読む時間が欲しいと切に願うゴールデンウィーク最終日でした!

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2007年4月24日 (火)

読書の春  食欲の春!

今年の春は変です。例年は花粉が終わって暖かくなってくると外で遊びたくなってウズウズするんですが今年はあまりそんな気になりません。三十路に入るということはそういうことなんですかね?もしくは体がどっかおかしいとか?おそらく!それよりも何よりも今は仕事とCD製作でいっっぱいいっぱいっていうのが一番の原因だと思われます。そしていつもこういう時によく遊んでいたクリックのシマケンやヒトシ君も最近は何やら忙しそうです。今年に入っていわゆる遊びらしい遊びは本当にしてませんね…。
そんな今の僕のマイブームは読書です。以前このブログでも「素直に好きと言えなくて」の感想を書きましたが、あれからまたもう一冊読み終わりました。それは「秘めやかな約束(ロリー・フォスター著、石原未奈子訳)」です。これは最近のアメリカのロマンス小説なんだけど、良い意味でのお約束があって非常に読み易かったです。やっぱりタイトルって重要ですよね。基本はまず意味ありげなタイトルに興味を惹かれ、読み進めていくウチにそのタイトルの意味がわかってきたりする!これがたまりません。ロマンス小説で「秘めやかな約束」!どうですか?結構気になるでしょ(笑)?皆さんも機会があったら是非読んでみて下さい!
そして今読んでるもう一冊も実はもうすぐ読み終わります。それも結構面白いので読み終わったらまた紹介しますね!

更に最近は妙に腹が減ります。よく食うせいかボクササイズで筋肉が付いてきたせいかはわかりませんが、少し体重も増えてきました。このまま増量して、黒人の太っちょのおばさんみたいに歌えるようになるといいな〜。

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2007年3月29日 (木)

素直に好きといえなくて

今日一冊の本を読み終わりました。それはクレア・コールマン(高山祥子訳)の「素直に好きといえなくて」です。僕は基本的に寝る前に何かを読んでないとなかなか寝付けないので常に何かしらの本を読んでいるんですが、今回の「素直に好きといえなくて」は結構面白かったです。昔はトルストイの「人生論」やヘッセの「幸福論」、ゲーテの「詩集」や「格言集」などの暗くて重いモノにはまってる時期もあったのですが(ドストエフスキーはほとんど読んだし、何故かキリスト教関連や変な心理学とか哲学の本も読んだ!)、ここ何年かは専ら軽いさらっと読めるモノを好んでいます。
この「素直に好きといえなくて」もそうなんですけど、最近の僕のお気に入りは現代のイギリス文学です。ニック・ホーンビーの作品やブリジット・ジョーンズなんかもそうだけど、いわゆる「シングルトンもの」のラブコメはほとんど外れないんですよ。イギリスと日本は島国で伝統もあり価値観的にも非常に似ているところがある為か、僕と同じ現代を生きる30歳前後の主人公達が抱える悩みと、彼らが繰り広げるドタバタ劇はかなり共感しやすいんですよね。天の邪鬼なりにも彼らは彼らなりに一生懸命生きているのですが、それを端から見ているとかなり滑稽で笑えるんですよ。固有名詞や性の描写等も赤裸々に表現されてるし、だからこそ説得力があるんだろうな〜。僕もそんな詞が書けたらいいんですけどこれがなかなか難しくて…。がんばります!

もちろんパインズの作詞にはこれまで僕が読んだ本の影響が少なからず出ています。

1、9月の空の下で…
2、日の名残り
3、変身
4、誰がために…
5、ブルースのススメ
6、道程
7、古の詩

さあ、あなたはいくつ元がわかったかな?全問正解した人には…、やっぱりステッカー…かな!?
ちなみに「エロイロ」は僕の造語です!

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